2010年06月27日

『湯田温泉物語』〜平成編の続き

一週間のご無沙汰でございました。
皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

雨空つづく山口県山口市湯田温泉より「『湯田温泉物語』〜平成編」の続きから


「10年前」へ遡る物語の旅、湯田たまごのガイドでお届けいたします。

ほんの少し…思い出話にお付き合いくださいませ。



湯田温泉には県道204号線に沿って、大小さまざまな旅館、ホテルが並んでおります(地図はこちら)

時代の流れというのは、町並みに変化をもたらします。

湯田たまごが覚えているだけでも、
数軒の旅館が湯田温泉から姿を消しました。

旅館から灯りが消え、さら地になり、
そこに新しい建物が建つ変化。


10年前の湯田たまごがピチピチの女子高生だった時。

ある日、教室で同級生に言われたのです。
「旅館続けてね」


彼のお祖母様は旅館の女将さんでいらっしゃいました。
創業された頃の思い、日々の苦悩、喜び、
旅館をしめる決心…彼は話してくれました。

旅館が姿を消していく時を私達は見て…
出来るものならばもう2度と。



彼は今、山口を離れて自分の才能を活かしたお仕事をされています。

湯田たまごは今、湯田温泉で若女将のたまごをしております。
旅館を続けることが、思いを繋げることだと信じています。



消えいていくものもあれば、新しく生まれ変わるものもあります。

平成元年、
湯田温泉の公衆浴場「千人湯」は廃業しました。
そして、ホテル松政さんの中に復活し、今でも多くの方が温泉を楽しんでいらっしゃいます。

「千人湯」はある俳人ゆかりの温泉なのです。
それは、次回の『湯田温泉物語〜昭和編』で…

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posted by 湯田温泉 at 07:52 | 湯田温泉物語