2010年07月04日

『湯田温泉物語〜昭和編』山頭火の足跡

ご無沙汰でございました、
湯田たまごでございます。

前回の『湯田温泉物語〜平成編』の続きから、
この度もガイドを務めさせていただきます。

湯田古写真3303.jpg

こちらは、現在は新しい姿で復活している「千人湯(ホテル松政)」の昭和40年頃の様子です。
平成元年にこちらの公衆浴場「千人湯」は廃業いたしました。

湯田たまごが4歳のとき、一度だけ入ったことがあります。
生まれて初めて見る、大きな大きなお風呂。
湯船の真ん中には大きな像があって、
なぜかいっぱい温泉が溢れていて…
お風呂上りには、父に瓶入りコーヒー牛乳を買ってもらいました。


と、湯田たまごの思い出話はこれくらいに…



こちらの千人湯には、ある俳人も足繁く通っていたと言われております。

漂泊の俳人 山頭火



湯田温泉の錦川通りには、山頭火の日記から自筆を起こした

山頭火の句碑があります。
地図はこちら→D)


句集『草木塔』の中に「千人風呂」と前書きのある一句。


ここでその句を皆様にお伝えしたいのですが、
やっぱりちょっと恥ずかしいので…。


山頭火は昭和7年から小郡の其中庵に住まいし、
昭和13年からは湯田温泉の龍泉寺横の四畳一間の借家に移り住み、
「風来居」と名付けました。



2010070409180000.jpg

風来居は現在は残っておりません。
句碑や看板もなく、ただただ緑が茂っています。



目立った足跡は残っておりませんが…
山頭火と湯田温泉の縁は、今も感じることが出来ます。
湯田温泉を思いつくった俳句や、日記の中の言葉が伝えてくれます。

山頭火が愛した湯田温泉、
今も変わらず温泉は豊かにあふれています。




posted by 湯田温泉 at 10:19 | 湯田温泉物語