2012年04月13日

平成大内御膳を食す

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湯田温泉で平成大内御膳を食す。

※平成大内御膳とは※
室町時代のその昔、1500年のことですから、500年以上も前のことです。
当時の山口の地の大名、大内氏30代当主大内義興が、
室町幕府前将軍の足利義稙をもてなしたとされる料理を、
この平成の時代によみがえらせました。

現存する中世の文献で、献立の詳細が記録されているものでは
日本一を誇ります。その数、三十二献・百十品以上。

平成大内御膳とは、文献中の数多い献立の中から、
選りすぐったものを、当時存在しえなかった調味料である
砂糖・醤油・みりんを使わずに調理されました。


このたび、その平成大内御膳を歓送迎会にて食することとなり、
みなさまにその一部をご報告いたします。
会場は、湯田温泉の ≪山水園≫にて行われました。
平成大内御膳ニ献です。

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最初に用意されましたのは、
すずきの刺身・れんこんの煮物・くらげの酢の物・茹でたやまと芋

このお箸置きになっておりますのが、耳土器(みみかわらけ)
素焼きの土器です。
これは、箸置きとして使ったとみられますが、
宴の出席者の中でも貴人(大名様)にしか出されない特別なものでした。
これは、実際の出土品をモデルに『耳土器』のレプリカとして作成されたものです。

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干鯛

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雑煮
これは干しなまこと鮑(あわび)の雑煮
なんとも、贅沢にいただけました。

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茹ではまぐり

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赤かさごの煮物

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鴨の串焼き


他にも、吉野葛の羹や、ご飯漬物がつきました。

最小限の味付けである素材主義が徹底されており、
素材のおいしさがよくわかりました。
お皿も素焼きの土器でだされ、
すべてにおいて、素材が引き立つ演出となっていました。
いにしえびとに学ぶことも多いのもまた然りですね。
低カロリーで頂けたのも魅力でした。


500年前の宴に思いをはせながら、
おいしいお料理と、よき仲間と、よいお酒に囲まれた
平成の宴でありました。


みなさんも湯田の街に泊まって、
おいしいものを食してみませんか。
おすすめします。
よき仲間とともに。ポイントです!


平成大内御膳の詳しくはコチラ 
→ 山口市観光情報サイト 西の京やまぐちHP内



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posted by 湯田温泉 at 09:03 | 湯田温泉de呑む食べる