2010年08月14日

『湯田温泉物語』〜昭和の華

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男性であれば一度は夢見たお座敷遊び。


湯田温泉には昔、芸妓さんがいらっしゃいました。
昭和9年には150名。

そして、現在…0名。


湯田温泉の町をしゃなり歩く芸妓さんの姿は、
今もなお多くの方々にとって古き良き湯田温泉の思い出なのです。


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大変、ご無沙汰してしまいました。
湯田たまごでございます。

暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


昭和の華、芸妓さんはもう町にはいらっしゃいませんが、
平成の華の皆さんが湯田温泉でお待ちいたしております。

湯田温泉でさっぱり夕涼みいかがでしょうか?
posted by 湯田温泉 at 18:14 | 湯田温泉物語

2010年08月01日

『湯田温泉物語』〜しゃなり歩き昭和編

ご無沙汰いたしておりました。
湯田たまごでございます。

暑い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


『湯田温泉物語』昭和編の続きをお届けいたします。


時は昭和9年、湯田温泉には150名もの芸妓さんがいらっしゃいました。
現在の湯田温泉にはもう、芸妓さんの姿はありません。

今でも語り継がれる湯田温泉の芸妓さん。
お仕事前には浴衣で温泉に入り、柳ゆれる錦川通りをさっぱりと歩いて、

湯田温泉の町にあかりが灯る頃…
日本髪にかんざしを挿し、しゃなり歩くその姿は、
男性も女性も魅了したと。


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昭和の華、芸妓さん。



平成の華も湯田温泉にい〜っぱいいらっしゃいます。
暑い夏をゆったり湯田温泉で涼んでくださいませ。

皆様のお越しをお待ちいたしております。

posted by 湯田温泉 at 01:49 | 湯田温泉物語

2010年07月19日

新たな物語の始まり

今日は海の日…梅雨も明け、夏がやってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

湯田たまごがガイドとなり、過去に遡って、
「湯田温泉」をご紹介させていただいております。
ほぼ毎週日曜日更新の「湯田温泉物語」
本日は番外編をお届けいたします。





平成22年7月17日…新しい物語が始まりました。


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全国各地から803通もの応募をいただきました。
ご応募くださった皆様、応援くださった皆様、心よりお礼申し上げます。

「ゆう太くんの彼女の名前」の公募の結果


ゆう子 ちゃん 


に決定いたしました!!!


803通の中で最も多くの方からご支持いただいた名前です。
他にもたっくさん素敵な名前をいただきました。
すべての名前に由来があり、名付け親の皆様の愛情を感じました。
ありがとうございます。



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二人(二匹)の物語はこれから。




posted by 湯田温泉 at 10:18 | 湯田温泉物語

2010年07月11日

「湯田温泉物語〜昭和編」錦川通りを歩く

湯田温泉にとって、湯田温泉の方々にとって、
深い思い入れのある通りがあります。

錦川通り
地図はこちら→DEのある通り)

地域の方々で、錦川通り保存会
(『ゆけむりぶろぐ。』より引用させていただきました)
を結成され、清掃活動や景観づくりなど等、様々な取り組みをされていらっしゃいます。


錦川通りと、川の名前がついているにもかかわらず…
川の姿が見られません。


@@見てみて!今日の山口市』より
川が消えるということ
の中で、昭和40年頃の錦川通りが紹介されています。

この時代を知っていらっしゃる方々は特に、
当時の風情を取り戻したい!という思いを強くお持ちでいらっしゃいます。
皆様からお聞きする錦川通りの思い出に…
なんとも表現しがたい思いを湯田たまご自身も感じています。



川沿いには柳がゆれ、粋な芸者さんが通りをしゃなり歩く。
通りのお店に灯りがともれば、ギター流しの唄がどこからか。

ほんの40年前には温泉地らしい風情がありました。



せっかくの風情が無くなったのは、何故…?



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それは、度重なる錦川の氾濫による浸水被害。


大雨が降ると、地形的に山口市でも低地に位置する
湯田温泉の道は川のようになり、
商店の方々、住まいの方々は大変困っていらっしゃいました。

湯田たまごの父も、幼少期に泥水に溢れた側溝に落ちたという、
怖い思い出があります。


地元の方の切なる要望が叶い、湯田温泉から水害の危険は無くなりました。
 


昔ほどの風情が無くなったとはいえ、
現在の錦川通りにも、ちょこちょこっと遊び心が隠れています。

小雨になったら、お気に入りの傘をさして、
歩いてみるのもオススメです。


posted by 湯田温泉 at 10:22 | 湯田温泉物語

2010年07月04日

『湯田温泉物語〜昭和編』山頭火の足跡

ご無沙汰でございました、
湯田たまごでございます。

前回の『湯田温泉物語〜平成編』の続きから、
この度もガイドを務めさせていただきます。

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こちらは、現在は新しい姿で復活している「千人湯(ホテル松政)」の昭和40年頃の様子です。
平成元年にこちらの公衆浴場「千人湯」は廃業いたしました。

湯田たまごが4歳のとき、一度だけ入ったことがあります。
生まれて初めて見る、大きな大きなお風呂。
湯船の真ん中には大きな像があって、
なぜかいっぱい温泉が溢れていて…
お風呂上りには、父に瓶入りコーヒー牛乳を買ってもらいました。


と、湯田たまごの思い出話はこれくらいに…



こちらの千人湯には、ある俳人も足繁く通っていたと言われております。

漂泊の俳人 山頭火



湯田温泉の錦川通りには、山頭火の日記から自筆を起こした

山頭火の句碑があります。
地図はこちら→D)


句集『草木塔』の中に「千人風呂」と前書きのある一句。


ここでその句を皆様にお伝えしたいのですが、
やっぱりちょっと恥ずかしいので…。


山頭火は昭和7年から小郡の其中庵に住まいし、
昭和13年からは湯田温泉の龍泉寺横の四畳一間の借家に移り住み、
「風来居」と名付けました。



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風来居は現在は残っておりません。
句碑や看板もなく、ただただ緑が茂っています。



目立った足跡は残っておりませんが…
山頭火と湯田温泉の縁は、今も感じることが出来ます。
湯田温泉を思いつくった俳句や、日記の中の言葉が伝えてくれます。

山頭火が愛した湯田温泉、
今も変わらず温泉は豊かにあふれています。




posted by 湯田温泉 at 10:19 | 湯田温泉物語

2010年06月27日

『湯田温泉物語』〜平成編の続き

一週間のご無沙汰でございました。
皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

雨空つづく山口県山口市湯田温泉より「『湯田温泉物語』〜平成編」の続きから


「10年前」へ遡る物語の旅、湯田たまごのガイドでお届けいたします。

ほんの少し…思い出話にお付き合いくださいませ。



湯田温泉には県道204号線に沿って、大小さまざまな旅館、ホテルが並んでおります(地図はこちら)

時代の流れというのは、町並みに変化をもたらします。

湯田たまごが覚えているだけでも、
数軒の旅館が湯田温泉から姿を消しました。

旅館から灯りが消え、さら地になり、
そこに新しい建物が建つ変化。


10年前の湯田たまごがピチピチの女子高生だった時。

ある日、教室で同級生に言われたのです。
「旅館続けてね」


彼のお祖母様は旅館の女将さんでいらっしゃいました。
創業された頃の思い、日々の苦悩、喜び、
旅館をしめる決心…彼は話してくれました。

旅館が姿を消していく時を私達は見て…
出来るものならばもう2度と。



彼は今、山口を離れて自分の才能を活かしたお仕事をされています。

湯田たまごは今、湯田温泉で若女将のたまごをしております。
旅館を続けることが、思いを繋げることだと信じています。



消えいていくものもあれば、新しく生まれ変わるものもあります。

平成元年、
湯田温泉の公衆浴場「千人湯」は廃業しました。
そして、ホテル松政さんの中に復活し、今でも多くの方が温泉を楽しんでいらっしゃいます。

「千人湯」はある俳人ゆかりの温泉なのです。
それは、次回の『湯田温泉物語〜昭和編』で…

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posted by 湯田温泉 at 07:52 | 湯田温泉物語

2010年06月20日

『湯田温泉物語』〜平成編

2008年6月20日、3年前の今日に

「湯田温泉たまごログ(仮)」は、スタートいたしました。


当初からお読みくださっている皆様、
今日から初めてお読みくださる皆様に…
心よりお礼申し上げます。



湯田温泉物語予告編より〜
湯田温泉の時を遡る旅、
ガイドを務めますのは、湯田たまごでございます。

では、ご一緒に現在の湯田温泉へと参りましょう。

時は「平成」…ここは山口県山口市湯田温泉


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湯田温泉駅の改札を出ると、「ゆう太くん」に出会えます。
湯田温泉は「白狐伝説」の残る、歴史ある温泉地なのです。




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豊富な湯量の湯田温泉には、無料で楽しめる足湯が5箇所もあります。
湯田温泉観光案内所の足湯の横には、飲泉所もあります。

地元の方は、こちらの飲泉で色々な楽しみ方をされていらっしゃいます。
湯田たまごもご相伴にあずかったこともありまして…
(ここだけの内緒話…オススメはできません)


湯田温泉の街歩きをするのなら、是非こちらにも足を運んでいただきたい!
オススメの場所は

中原中也記念館
(中原中也については後々ご紹介してまいります)


湯田温泉駅のゆう太くん(平成2年 1990年)、足湯(平成13年 2001年)、飲泉所(平成20年 2008年)、中原中也記念館(平成8年 1996年)…
「平成」になってからできたものです。
地元の方、観光のお客様が喜んでくださっているお姿を拝見できる、湯田温泉自慢の場所です!!



「そこに存在する理由」は歴史を振り返れば見えてくるように思います。

そして、歴史を振り返る時に受け入れなくてはいけないことは
「そこに存在しない理由」


その二つの理由を湯田たまごは10年前に感じたことがありました。


湯田温泉物語の「平成編」は次回の後編へと続きます。
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posted by 湯田温泉 at 10:00 | 湯田温泉物語

2010年06月14日

湯田温泉物語の予告編

2010年…湯田温泉復活300年という記念すべき年を迎えております。


また、大内氏開府650年という節目の年でもあり、
山口では様々な記念イベントが開催中でございます。
  ↓(詳しくはこちらのHPをご覧くださいませ)

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生まれも育ちも生粋の「西の京 やまぐち」、西の京女…湯田たまごでございます。

湯田温泉の町なみに夏椿が見られる季節となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?



今回の本題は、
「湯田温泉たまごログ(仮)」でも、
湯田温泉復活300年を記念して何かないかしら!?


ということで〜

現存している湯田温泉にまつわる資料、蔵書を紐解き、
多くの方から聞かせていただいた湯田温泉での思い出や、
自分自身の思い出も交えまして、

平成、昭和、大正、明治……鎌倉時代…9000万年前まで

湯田温泉がいかにして生まれ、
300年前に復活し、今にいたったのか…



湯田温泉の「今」から「はるかはるか昔」へ遡る物語の旅、
湯田たまごがガイドを務めさせていただきます。


「湯田温泉物語」

の始まりはじまり〜は、2010年6月20日から。
ほぼ毎週日曜日にお届けいたします。





「湯田温泉物語」は湯田たまごった〜(twitter)でも、
お届けいたします。
本日、6月14日からプレスタートいたしております。

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posted by 湯田温泉 at 17:12 | 湯田温泉物語